大学図書館契約電子資料(データベース、Eジャーナル、電子書籍等)の不適切な利用について

現在、大学図書館で契約しているオンラインで利用できる電子資料について、規約に反して、一度に大量のデータをダウンロードするなど、不適切な利用が発生しています。

電子資料の不正利用が検知された場合、大学図書館は、サービス提供者等との協議を行い、当該の利用を行った利用者に対し、しかるべき対応を行います。

以下をご確認いただき、適正な電子資料の利用にご協力をお願いいたします。

  • 電子資料の適正な利用について
    多くの電子資料提供サイト(プラットフォーム)では、プログラムやブラウザのプラグイン等により自動的にデータをダウンロードすることを禁止しています。
    また、手動による短時間の大量ダウンロードや、特定ジャーナルの系統的なダウンロードも不適切な利用とみなされる場合があります。
    そのほか、ブラウザのダウンロード支援機能やプラグインを利用していると、本人が意図していなかったとしても、大量のダウンロードを行ってしまう場合があります。
    大学図書館で契約している電子資料の権利は、著作者ないしサービスの提供者等に帰属し、著作権法および国際条約によって保護されており、利用者は、各サービスについて定められた利用上の規定および条件等を遵守する義務があります。
    各電子資料の取り扱いについては、各サイトの「利用規程」や「Terms and Conditions」等に記載されていますので、 利用に際しては必ずその内容を確認してください。
    電子資料は、個人の研究・調査等に係る正当な目的で、かつ利用に必要な範囲内に限り、内容をダウンロードないしプリントアウトすることができます。ただし、サービスの提供者によっては、別途禁止事項、制限を設けている場合がありますので、その場合は、記載の指示に従ってください。
    また、提供された電子資料を個人利用以外の目的でその内容を複製、頒布、改変することは、著作権を侵害する行為となりますので、絶対に行わないでください。
    これらの事項に反し、電子資料の不正利用が発生した場合、利用者だけのペナルティにはとどまらず、サービス提供者が大学全体を当該サービス利用停止とするなど、大学全体への不利益となる事態も発生しております。
    くれぐれも、電子資料について、適正にご利用いただくようお願いいたします。