相模原万代記念図書館

概要

2003年4月の相模原キャンパスの開学にともなって開館した万代記念図書館は、キャンパスのほぼ中央に位置するB棟メディアセンターの1階~3階部分にあり、語学・情報学習の各部門とともに、教育・学習支援サービスの一端を担っています。
1階から3階までの吹き抜けを中心に、各階には閲覧席がゆったりと配置され、大きな窓から緑豊かなキャンパスの風景を眺めながら、落ち着いた雰囲気で利用することができます。
また、OPAC検索端末と連動し、蔵書を効率的に収納・提供する自動搬送書庫システムを地下部分に備えた新しい形の図書館でもあります。 万代記念図書館は、校友であり理事長も務めた故万代順四郎氏の寄付により1982年に厚木キャンパスに建築された「万代記念図書館」の名称を継承しています。

施設 、蔵書数および利用状況 【2021年3月31日現在】

総面積(㎡) 6,189
閲覧面積(㎡) 4,304
閲覧座席数 976
蔵書冊数 747,346
開架図書冊数 149,233

 

所蔵コレクション

杉文庫

東京大学名誉教授、杉捷夫氏(すぎ・としお 1904-1990)の蔵書。
和書を中心としたおよそ5000冊。
1983年に厚木キャンパス万代記念図書館が購入。
フランス文学関係の図書を主に、日本・諸外国の文学を含む。

 主な内容

  • 村上英俊『佛語明要』初版本(元治元年)
  • 辰野隆、渡辺一夫などの署名入りの論文、初版本、番号付与限定本
  • 入手困難な翻訳書
  • 日本人作家の署名入り著書(遠藤周作、大江健三郎、大佛次郎、中村光夫、中野重治、野上弥生子、三島由紀夫、若杉慧など)
    (貴重書は大学図書館本館貴重書庫に所蔵) 参考文献中條忍「厚木の宝 杉捷夫蔵書」『AGULI』no.5 p.9 1988.10.5

フロアガイド・資料配置

相模原キャンパス_のほぼ中央に位置するB棟西側の1F~3Fが万代記念図書館です。各階フロアの開架資料の他に約80万冊収容可能な地下自動書庫に多くの資料を所蔵しています。

フロアガイド

施設・設備

館内には各フロアにOPAC端末や、学内利用者向け教育研究用PC、オンデマンドプリンタなどが設置されています。また、グループや個人で利用できる様々なタイプの学習エリアをご用意しています。

館内施設・設備紹介

講習会情報

万代記念図書館では、資料探索に関わる講習会やオリエンテーションを実施しております。今後の実施予定は以下からご確認ください。

講習会情報

広報誌「Aguli+s」

広報誌Aguli+sを不定期で発行しています。最新号を以下のページで公開しています。

Aguli+s