短大図書館の歴史

短大図書館について

青山学院女子短期大学(以下、短大)が開学した1950年当初、間島記念図書館(共用)と図書室(短大専用)があり、当時の設置認可申請書によると、蔵書数は共用図書が6万6千冊、専用図書は3千余冊とされていました。

短大の独立した図書施設として、1969年に一般閲覧室192席、書庫内閲覧机30席、書庫収容能力13万冊を備えた、地下1階、地上1・2階からなる図書館棟(旧館)が完成しました。その後、学生数増加に伴い蔵書も急増したため、1986年には地下2階、地上3階建ての図書館棟(新館)の増築が行われ、地下2階から1階部分が図書館として利用されました。

開館中は、短大の学科構成にふさわしい資料の収集に努め、人文科学・幼児教育・芸術関係を多く所蔵していました。蔵書数は国内短期大学の中で最多の約33万冊まで増えましたが、短大が最後の卒業生を送り出した2022年3月に、短大図書館もその役目を終えました。

開館以来、学生・卒業生・教職員・その他たくさんの方々にご利用いただきましたことを心より感謝いたします。
短大図書館所蔵資料の多くは、青山学院大学図書館(青山キャンパス本館・相模原キャンパス万代記念図書館)へ移管され、今後も引き継がれていきます。

図書館入口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施設、蔵書数【2022年3月31日現在】

総面積 3.251㎡
閲覧席数 329席
蔵書 332,239冊
視聴覚資料 10,035点
雑誌・紀要 2,179タイトル

 閲覧室

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コレクションについて

短大図書館では、下記コレクションを有していました。現在、大学図書館(青山キャンパス本館)に所蔵されています。

  • オーク・コレクション
    オークブックセラーズ社(絵本輸入業)の社主が個人で蒐集した英米の絵本と児童文学書のコレクションです。
    1993年に受け入れたもので、総数約270点の中には児童文学の古典というべき作品の初版本や著者のサイン入り本など、重要なものが含まれています。子どもの本の原点といわれるチャップブックから、マザーグースやトイブック類、また珍しい仕掛け(ポップアップ、覗き穴、折りたたみ式)絵本も数多く所蔵しています。
  • 幕末・明治の外国人の見た日本
    1993年度から特別コレクションとして「幕末・明治の外国人の見た日本」というテーマで毎年資料の蒐集を行っていました。
  • 讃美歌の初版本
    1800年代後半~1900年代前半にイギリスやアメリカで出版された讃美歌初版本のコレクションです。全部で158冊に及びます。
  • 楢崎文庫
    楢崎文庫は1990年4月の芸術学科開設を記念して設置されました。
    これは浮世絵研究の第一人者であり短大の兼任講師でもあった楢崎宗重先生の寄贈書を整理し、公開したものです。
    文庫の内容は、浮世絵関係の資料を中心とした図書2,420冊、パンフレット類、売り立て目録、雑誌・紀要などです。

貴重書室

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロアマップ

2022年3月時点でのフロアマップです。

フロアマップ.pdf