アカデミックライティングセンター長挨拶

2019年4月

 

 本学にアカデミックライティングセンター(AWC)が開設されて一年半が経ちます。開設当初から高い利用率を  維持しており、ニーズの高さを実感しているところです。同時に、学生の皆さんが勉学に臨む姿勢のあらわれである
とも受けとめています。

 AWCでは、専門的な研修を受けたチューター(大学院生)が、学生一人一人の論文・レポート執筆について個別の支援・相談に応じています。支援・相談を通して、学生が論文・レポートを執筆する能力を修得していくことがAWCのめざすところです。論文・レポートを執筆する能力は学問を進めるうえで必要であるのみならず、卒業後にあらゆる場面で必須となる「書く力」の中核となるものです。

 学術的な論文・レポートを執筆するためには知識・技能が必要です。知識・技能を修得するには適切な指導を受け、充分なトレーニングを積むことが要求されます。しかしながら、指導・トレーニングの時間を専門分野の授業時間内に常に充分に確保することはできません。そこで、AWCの果たすべき役割が重要となってくるのです。

 AWCでは、日本語と英語のいずれの文章にも対応しています。また、留学生を含めた本学学生すべてが利用対象となっています。外国語会話のできるチューターも在籍しています。学生の皆さんは、まずは一度、AWCを利用してみてください。皆さんが論文・レポートの執筆を通して学び、成長していくお手伝いができることを、AWCの教員、チューター、スタッフ一同、楽しみにしています。

 AWCはサーバントリーダーを担う精神のもと、学生とともに学び、ともに成長する存在でありたいと願っています。AWCにご関係、ご関心をお持ちのすべての皆さまには、引きつづき、ご理解、ご協力をたまわりますよう、心よりお願い申しあげます。

 

アカデミックライティングセンター長 野末俊比古
(図書館長・教育人間科学部教授)