「レファレンスサービス」とは、図書館が提供する利用者サービスのひとつです。図書館の使い方、資料や文献の探し方など、幅広い問い合わせに対応します。
各館にはレファレンスカウンターがあり、本学学生・教職員を対象として、レファレンス専門のスタッフが学習・教育・研究のための資料探しのお手伝いをしています。調べていること、調べる方法などについて質問がある時は、お気軽にご相談ください。
主に次のような問い合わせを受け付けています。
- AURORA-OPAC(本学オンライン蔵書目録)の検索方法
- データベースや電子ジャーナルの使い方
- 有料データベースの代行検索
- 本学にはない資料の所蔵調査
- 他大学(機関)の図書館を利用する際に必要な紹介状の発行
- 他大学(機関)への文献複写・現物取り寄せの申し込み
なお、My Libraryからもオンラインでレファレンスサービスを申し込むことができます。
文献複写や現物取り寄せの処理段階を状況照会ページで確認することも可能です。
※電話によるレファレンスは受け付けておりません。
紹介状の発行について
他大学(機関)の図書館を利用する際には、紹介状が必要な場合があります。発行までには数日かかりますので、余裕を持って申し込んでください。
文献複写・現物取り寄せの申し込みについて
本学で所蔵していない雑誌論文のコピーや図書の現物を他大学(機関)から取り寄せて利用することができます。 費用は申込者負担です。取り寄せた図書の利用は館内に限られます。
ご利用に関する注意
内容によっては対応しかねる場合があります。
対応できない例)
*授業の課題や試験問題の解答に関すること、およびレポートや研究の調査代行
*研究評価、将来予測など、図書館員の推論、価値判断を求められる調査
*個人のプライバシーに関わる事項の調査
図書館向けデジタル化資料送信サービスについて
図書館向けデジタル化資料送信サービス(図書館送信)は、国立国会図書館のデジタル化資料のうち、絶版等の理由で入手が困難な資料を特定の公共図書館、大学図書館等の館内で利用できるものです。
国立国会図書館デジタルコレクションの3つの公開範囲
公開範囲 | 閲覧方法 | |
① | ログインなしで閲覧可能 | インターネットに接続し、自身の端末(パソコン、タブレット)等で閲覧、印刷ができます。 |
② | 送信サービスで閲覧可能 | 図書館送信参加館の専用端末で閲覧、図書館スタッフによる代行印刷ができます。個人向けデジタル化資料送信サービス(個人送信)を利用して、自身の端末(パソコン、タブレット)等で閲覧、印刷ができます。 ・個人向けデジタル化資料送信サービス |
③ | 国立国会図書館内限定 | 国立国会図書館の端末で利用できます。 |
上記のうち、②の対象資料について、大学図書館にある専用端末で閲覧、図書館スタッフによる代行印刷ができます。
- 国立国会図書館デジタルコレクション(国立国会図書館のサイトへ)
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